リビングルームの主役、オーダーのダイニングテーブル!!

 

5月は暑い日もありましたが過ごしやすい日々が多かったように思います!!

5月といえばゴールデンウィークの長期休暇があるので、毎年楽しみな月ではないでしょうか(^^♪
物価上昇の影響もあり、旅行に行くことはできなかったですが

ちょっと贅沢な物を食べたり、のんびり散歩やごろごろしたり

時間を気にせず過ごせて楽しいゴールデンウィークでした(^_-)-☆

皆様はいかがだったしょうか?(^ω^)

 

これから夏に向けて暑い日々がやってきます!!

毎年毎年、暑い時期が長くなっているように感じます……。

どれだけ暑くなるのか、考えるだけでゾッとしますね(+o+)

今から徐々に備えて行かないといけません……。

 


 

皆様は今お使いのダイニングテーブルに満足されていますか?
ダイニングテーブルは家族で食事をする時の大切なテーブルです。

テーブル次第で食事の見栄えが変わったり、居心地が良くなって人が集まったり、

気持ちが上がったりすると思います(^_-)-☆

お洒落なテーブルを置いたら、周りの家具もこだわって雰囲気のある物を揃えようなど

模様替えをする上でも一番重要なアイテムな気がします(^^)/

 

今回のブレットジャパンブログでは、ダイニングテーブルについて紹介したいと思います。

今までにも多くのビッグテーブル・店舗のテーブルなど紹介してきました。(^^♪

素材もSPF材やスチームドライウッド、足場板、ビンテージウッドといろいろな材でも製作がありました。

ですが、今回のダイニングテーブルは今までとは違い、丸型のダイニングテーブルです!!

円卓がリビングルームにあるだけでお洒落に感じる気がしますよねー(^ω^)

足場板を使ったデザイン丸型ダイニングテーブルを製作の様子も含め紹介していきます(^^)/

 


足場板で丸型ダイニングテーブル

今回製作依頼があったのは古材足場板を使った丸型ダイニングテーブルは直径900mmのサイズです。

細い材を並んでいて、ところどころに短い材を継いでる列が欲しいとのデザイン依頼がありました。

お客様と商談し、幅100mmで9列の丸型テーブルの製作をご依頼いただきました。

 

下の画像が丸型ダイニングテーブルのサンプルです。

お客様に天板の色味や側面の色味を確認していただきました。

材によって多少の色のズレはありますが

サンプルを間近で確認していただき、雰囲気を見ていただきました。

 

 

 

まずは足場板をカットしていきます。

長さは900mm以上、幅は100mmより少し大きくカットしていきます。

幅を100mmより大きくするのは、接合面をプレーナーで削る為です。

接合面両サイドを2mm程削り整える事で接合した際に隙間が出来なくなります。

接合部分を綺麗に仕上げるための重要な作業です。

 

約100mmの幅にカット

プレーナーで接合面を整えます

 

材のカットが完了したら、サンディングをしていきます。

古材の風合いを残しながらサンディングをする事はなかなか大変です。

サンディングで削り過ぎてしまうと塗装をした際に古材の表情が残らず、新材のようになってします。

慎重に木の表面を確認しながら、サンディングしてきます。職人の腕の見せ所です٩( ”ω” )و

古材の風合いを残しサンディング加工

表面の傷も古材のアジになります

 

サンディングが完了したら、デザインを決めていきます。材の配置はセンスが必要です!!

材の並びによって、「なんか変だなー」「思っていたのと違う」というイメージになってしまうので

お客様とのやり取りをして並び順を決めていきます。

基本的に『材を継ぐ列は隣同士にしない』『材の継ぐ位置を変える』の2点に気を付けて

デザインするとイイ感じになります(^^)/

デザインを細かく調整します

サイズ感バランス

 

デザインが決まれば接合作業に入ります。接合はビスケットチップとボンドを使用します。

まずは、接合用のビスケットチップを入れ込む掘り込みを付けます。

材と材の接合部分に印を書き込みジョイントカッターを使い掘り込みを付けていきます。

今回の丸型テーブルは細く短い材ばかりで接合の掘り込みが多くなりました。

掘り込む位置を決めます

印をつけてジョイントカッターで掘り込みます

ジョイントカッター

印にあわせて掘り込んでいきます

ビスケットチップ用の穴

ビスケットチップ

ボンドを塗っていきます。

ビスケットチップとボンド

 

ビスケットチップとボンドをしっかりと入れ込みクランプで1日固定します。

材には反りもあるので、左右の固定だけでなく上下も併せて固定していきます。

隙間がないか確認していきます。

クランプで絞める際はボンドがはみ出ていないかも確認します。

はみ出たボンドが固まると塗装時に塗料が塗れなくなるので、しっかりと拭き取ります。

クランプでしっかりと固定します

反りで合わない箇所は上下の固定をします

 

ボンドがしっかり乾燥したら、丸型にカットしていきます。

丸型の下書きをして、カットはジグソーで使用します。

足場板は厚みがあるので力を入れながら丁寧に下書き通りカットしていきます。

意外と神経と体力のいる重作業です(~_~;)

丸型カットの下書き

丸型カットの下書き

ジグソー

線に沿って慎重に切り進めます

なかなかの労力です

綺麗に切れました

 

丸型カットが完了したら、カット面に浮造り加工をしていきます。浮造り加工はホイールサンダーを使用します。

カット面は綺麗な状態のため、天板の表面のように古材の風合いを付けていきます。

浮造りを付けることで風化した古材を同じような凹凸をつけます。見える箇所は全て古材のように仕上げます(”◇”)ゞ

ホイールサンダー

カット面を浮造り加工していきます

 

浮造り加工後サンディングをして、塗装をします。

塗装前のサンディングは仕上げのサンディングです。引っ掛かりやトゲが無いが丁寧に素手確認していきます。

カット面は色が明るくなってしますので、表面の色味に近づけます。

角が引っ掛からないようにサンディング

サンドペーパーで手触り良くします

浮造り加工完成

カット面は新材色なので塗装します

 

細い材の接合天板なので、補強で合板をつけます。

天板サイズよい100mm小さく裏板が見えないサイズにします。

合板をビスで固定して、全体を2回クリア塗装をすれば丸型ダイニングテーブルの完成です!!

裏板用の合板

サンプル通りの丸型ダイニングテーブル

 

アイアンレッグにピッタリな丸型ダイニングテーブル天板になりました(^_-)-☆

リビングルームにピッタリでお客様にも満足していただきました!!(^^)/

黒い脚にピッタリな天板です

カッコイイダイニングテーブルになりました

天板使用した古材足場板(無加工)

Ashiba Board 2M   サイズ(厚み)35   x (幅)200   x  (長さ)2000   価格¥2,000/枚(¥5,000/m2)

Ashiba Board 4M   サイズ(厚み)35   x (幅)200   x  (長さ)4000   価格¥4,000/枚(¥5,000/m2)

 

古材足場板を使ったテーブルはお好みのサイズで製作が可能です。

ブレットジャパンの池田ショールームに材を展示しております。

もっと古材足場板の詳細を知りたい方はこちら!!

 

ブレットジャパンではお家になったサイズのテーブルの製作を随時承っております。

今回のブログのように円卓やデザインなどのご希望がありましたら、是非ご相談ください!!

どこを探してもこれというテーブルが見つからなかった方もブレットジャパンに来ていただくと

満足していただけるテーブルを製作致します。(^^)/ お待ちしております!!

 

※遠方よりお越しの際は必ずご連絡をお願い致します。

 商談や倉庫作業でショールームが不在になってしまうことがございます。

 来店予約も可能です。宜しくお願い致します!!

 

★来店は難しいという方へ★

ブレットジャパンにはオンラインストアもございます。

ご自宅で簡単に購入が可能です。是非ご覧ください(≧▽≦)

ブレットジャパン オンラインストアはこちら!!

 

 

YouTube【ビンテージ魂!!】BULLET JAPANチャンネル

ブレットジャパンのYouTubeチャンネル 【ビンテージ魂!!】BULLET JAPANチャンネルはご存じですか?

ブレットジャパンの名物社長オグリンがビンテージウッド・店舗やお家の内装・簡単DIYについて自身の経験から

いろいろアドバイスします。

たま~に、オグリンの趣味のバイクやビンテージなどなどについて語りますよ~!!(^_-)-☆

毎週月曜日19時に最新動画配信致します!!お楽しみに~!!

 

 

    
ページ上部へ