今、古材ブームが到来!古材はどこで販売している?どこで購入するのがベスト?

DIYのブームとともに注目されているのが古材です。ビンテージ感がたまらない古材ですが、リユースやリサイクルへの関心も高まっていることから古材を選びたいと考える人も増えています。ところが実際に古材を手に入れたいと思っても、どこで販売しているのか分からない人が多いのではないでしょうか。そこで、古材はどこで販売しているか、どのような店で購入するのがベストかを解説していきます。

今、「古材」がブーム!

大量消費が当たり前のアメリカで今、「リクレイム」の波が起きているのはご存知でしょうか。リクレイムとは、廃材を本来の状態になるべく近づけて再利用することを言います。その代表的なものが、「リクレイムドウッド」です。

日本で古材と呼ぶのが一般的なこの木材は、サステナブルなライフスタイルへの意識の高まりから、日本でも注目を集めています。また日本でも、新型コロナウィルスの蔓延によるステイホームでDIYを楽しむ人が急増し、ビンテージ感のある家具を手作りする人からのニーズが高まっているのです。

古材は、新しい木材にはないビンテージ感や独特の味わいがあります。新しい木材には無い、前に使われていた場所や人のストーリーが感じられるのも古材の魅力でしょう。

「古材」はどこで販売している?

「古材を使ったテーブルが作りたい」「古材で棚を作りたい」などと考えても、どこで販売しているのか分からないものです。また、売られている場所によっても手に入る古材の種類や選択肢の豊富さが異なります。自分に合ったところで購入しましょう。

ホームセンター

DIY熱の高まりとともに人気になっているのが、ホームセンターです。あまり知られてはいませんが、古材を扱っているホームセンターも多くあります。

ただしその古材は、数年間足場として使われた「足場板(道板)」がほとんどです。足場板は規格(サイズ)が決まっているので、初心者でも棚やテーブルなどに加工しやすいのが魅力です。自分の希望したサイズにカットしてもらえるサービスを受けられる店もあります。

ただし、ホームセンターではレアな古材や輸入古材が品ぞろえされることはなく、足場板以外の選択肢がないのはデメリットでしょう。

ネット販売

足場板以外のめずらしい古材も扱っているのが、ネット販売です。「古材 ネット販売」でネット検索すれば、さまざまなネット販売店がヒットするでしょう。お店の内装に使うなど大量購入が可能な店舗や、なかなか手に入らないマニアックな古材を取り扱う店舗など、自分好みの店舗が見つけられるはずです。

ただしネット販売なので、実際手に取ったり目にしたりすることはできません。そのため、1つとして同じものがないオリジナリティある古材を欲しい人には向かないでしょう。また配送についても、古材はサイズが大きいため、長尺のものは通常配送ができないことも多くあります。チャーター便での配送になったり、配送会社の支社まで取りに行かなければならなかったりするのです。

町の建材店・材木店

町の建材店や材木店でも、古材を購入できる場合があります。建材店や木材店は木材の専門店なので、専門的な知識も得られるでしょう。

ただし置かれている古材は、日本の古民家を解体した際に出たものがほとんどです。外国産の古材を輸入してまでラインナップしている建材店・材木店はほぼないと言えるでしょう。

古材専門店

古材を専門的に扱っている古材専門店でも、古材を購入可能です。店舗によって規模は異なるものの、さまざまな種類の古材を取り扱っています。海外の古材を輸入して販売する古材専門店も人気です。

スタッフの知識も豊富で、使用したい場所や作りたいものに合わせた古材をおすすめしてもらえます。自宅でDIYしたい初心者も、自分の店舗や自宅の内装などに使う大規模なものまで対応してもらえるのが、古材専門店の魅力です。

「古材」の購入店を選ぶ際のコツ

品ぞろえやスタッフの知識が豊富な店として、古材を購入するのにおすすめなのは古材専門店です。ただし、古材専門店と一口に言ってもさまざまでしょう。どのような古材専門店がいいのか、購入店選びのコツを紹介します。

ホームページの「商品一覧」や「導入事例」をチェック

お目当ての古材専門店のホームページを見てみましょう。その店でどのような古材を取り扱っているか、種類豊富に取り扱っているのか、お目当ての古材があるのかなどは、商品一覧を見てみればおよそ分かります。

また、導入事例が載せられていれば、古材を買ってきて仕上がりがどうなるのかイメージが湧きやすいはずです。

実際に目にすることができるかどうか

古材との出会いは、一期一会や一目ぼれなどとよく言われます。新品の木材とは違い、同じ木材でも使われていた年月や環境、使われ方などによって2つとして同じ古材はないのです。そのため、古材は実際の目で見て触れてみることが重要になるでしょう。

実際に古材が置かれているのを見られるだけでなく、ショールームが用意されている古材専門店もあります。古材を壁や天井、家具などに使ったおしゃれなショールームなら、古材を導入したときのイメージが膨らむでしょう。

まとめ

古材を欲しいと思ったら、近くの古材専門店を探してみましょう。来店前にホームページを見て、自分の思う古材がそろう店なのかどうか確認するのがおすすめです。

大阪府池田市にある「株式会社ブレットジャパン」では、直輸入の「アメリカ古材(ビンテージウッド)」を中心に、古材風加工を施した「古材風仕上げ材(フェイクビンテージ)」の製造も行っています。ホームページで「商品一覧」や「導入事例」を公開しておりますので、ぜひご覧ください。築70年の倉庫を利用したショールームでは、全ての古材を手に取ってみていただけるのはもちろん、古材を導入したインテリアもご覧いただけます。その場でカットも可能です。お気軽にお越しください。

    
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