最近は季節から秋がなくなったという話をよく聞きますが
11月は『昼間は暑く、夜は寒い』といった変な気候が続いていたように思います。(~_~;)
日中の肌寒さを感じなかったなーと思い、本当に季節から秋が無くなっている事を実感しています。
秋はファッションを楽しむ季節でもありますが、暑い寒いの変化でなかなか服装選びが難しい日々が多かったように思います…(T_T)
「あの服を着たかったけど、今日は暑そうだな」と今年は着そびれている服がいくつかあります(~_~;)
もう12月…。
急に寒くなると着たかった服も着れず
すぐにダウンジャケットや厚手のコートを準備しないといけません…(T_T)
そして、気温差で体調管理が大変です……。
「いつから寒くなるのか……日々寒さに備えながら過ごさないと」と思っているこの頃です!!
最近のブレットジャパンですが…
久しぶりに飲食店舗のテーブル天板製作の発注が入ってきました!!
コロナウイルスの流行から店舗案件が激減していましたが、今年から少しづつ店舗案件が増えてきています!!
店舗の内装材・外壁材と多くなっていましたが、久々のテーブル天板製作!!
ブレットジャパンスタッフはかなり気合が入りました(^^)/
ということで今回のブレットジャパンブログは
【飲食店舗にオススメ!!スチームドライウッドのテーブル天板!!】を紹介していきたいと思います!!
ブログ内では過去にもスチームドライウッドのテーブル天板を紹介していますが
今回製作したテーブル天板は面取り合わせで裏板固定をする天板です。
店舗仕様の価格リーズナブルでありながら、あえて綺麗に仕上げないテーブルはめちゃくちゃお洒落です!!
是非ご覧下さい!!(^^)/
スチームドライウッドとは!!
スチームドライウッドは、塗料や薬剤を一切使用せずに窒素加熱処理を行った木材です。
窒素加熱処理によって、木材が含む”油分”で色濃く染まっているので、どこをカットしてもほぼ均一な色と性質を維持しています。
環境・そして人に優しい天然無公害木材【ロハスウッド】して販売しています。
加工しやすくDIYにもオススメ、使いやすい材としてNO.1です!!
※スチームドライウッドはブレットジャパンホームページ・オンラインショップでも販売しています!!
ブレットジャパンオンラインストア(スチームドライウッド)はこちら!!
テーブル天板製作手順
まずは裏板用の合板をカットしていきます。裏板での固定天板なので、厚さ12mmの合板を使用します。
テーブルサイズより縦横100mm小さくカット!!
完成した時に、裏板が四方50mm控えて固定できるサイズにします。
今回のテーブル天板の数量は
W600×D700 20枚 ・ W850×D850 8枚 ・ W1100×D700 1枚 ・ W1800×D700 2枚
と、大量の天板製作です。とてもありがたい発注でした!!(^^♪
合板はテーブルソーと手動の電動丸ノコを使ってカットしていきます。
サイズカットが完了したら、合板をサンディングしていきます。
裏板ではありますが、手触りを良くして衣服が引っ掛からないようにしていきます。
特に角は丁寧にサンディングします!!(-ω-)/
サンディングが終わったら、塗装作業をしていきます。
トップにくるスチームドライウッドの色に合わせた塗料で塗装します。
塗装が終われば乾燥ラックで乾燥させます。約1日乾燥させて裏板は完成です!!
次に、天板トップの材・スチームドライウッドをカットしていきます!!
スチームドライウッドの幅は約230mmなので、D700とD850の天板を製作するためには一枚の天板で4枚必要になります。
4枚 × 天板枚数31枚で、124枚を天板サイズ毎に切り出していきます。
124枚になると切り出すだけでも、かなり時間がかかります。(~_~;)
サイズを測りながら、縦方向にカットして奥行のサイズを合わせる作業も行います。
縦方向の幅カットはテーブルソーで行います。天板作業ではテーブルソーが大活躍です!!
材と材の間に隙間が出来ないように木端面をプレーナーに通します。
真っすぐに見える木材も少し曲がっていたり、凹んだりしているので
プレーナーを通さないと隙間だらけのテーブルになってしまいます。(-ω-)/
地味な作業ですが、プレーナー掛けはかなり重要です!!
カットが終わったら一枚ずつサンディングをしていきます。
サンディングはベルトサンダーとサンドペーパーを使っていきます!!(^^)/
ベルトサンダーで粗さを無くして、サンドペーパーで整えていきます。
サンドペーパーは#80と#320の二種類を使って丁寧に仕上げます。
材の接合は面取り合わせなので角を綺麗に落としていきます。
裏板固定なので裏面もフラットになるようにサンディングします。
サンディングが終われば裏板で固定していきます。
スチームドライウッドをクランプで絞め、隙間が無い状態でビス固定します!!
裏板を乗せて四方50mm控えになるように、確認してからビスで固定していきます。
ビスの固定位置を測りながら打ち込んでいきます。
裏面ではありますが、出来るだけ等間隔でビスを打ち込むと見た目が綺麗に仕上がります!!(^_-)-☆
全ての天板を同じような方法で固定していきます!!
固定が完了したら、天板を塗装していきます。
基本的にスチームドライウッドの天板はクリア塗装を定番商品としています。
塗装作業もただ塗るだけではなく、塗る方向や塗料の量で仕上がりが変わります。
出来るだけ木目に沿って塗装し、一枚ずつ丁寧に塗装します!!(^^)/
塗料が乾いたら、細かいサンドペーパーで仕上げのサンディングをします!!
サンディングは撫でる程度のライトサンディングです。
サンディングが終わればウエスで拭き上げて埃を取り除きます。
最後に引っ掛かりや塗装の状態を確認して、問題なければテーブル天板の完成です!!(^^♪
面合わせの天板は段差がなくフラットで綺麗ですが、面取り合わせの天板は溝がある事で板材の継ぎ目が印象的で
『木のテーブル』感が強調されて、かなりカッコイイと思います!!(^^♪
材を均等幅にしないデザインが更にオシャレさを際立たせていますよね~(^_-)-☆
スチームドライウッドはクリア塗料で塗装すると、深みがあるカラーになり雰囲気が抜群に!!(^^)/
材によっても塗料の入り具合が違い少しずつ濃淡が出ます!!そこが更にイイ感じです!!
お洒落な店舗にピッタリのテーブル天板ですねー(^_-)-☆
スチームドライウッドのテーブル天板の製作手順はどうでしたか?
簡単な製作方法ではありますが、作業の一工程毎を丁寧にしていく事で良い物に仕上がります。
今回は店舗のテーブル天板として紹介していますが
スチームドライウッドはご自宅のテーブルにもオススメな商品です!!(^^)/
長さ・幅のオーダー製作も可能です。デザインも相談承ります!!
テーブル製作で興味を持たれた方は気軽にご相談ください!!
※遠方よりご来店のお客様は事前にご連絡ください。
商談・倉庫作業でショールームが不在になる事がございます。
来店予約も承わっておりますので、気軽にご連絡ください。
以前に製作したスチームドライウッドのテーブル天板
上2枚はスチームドライウッドの1×材(半割材)で製作したテーブル天板となります。
1×材は2×材を半割加工をしていて、片面にカットした際のバンドソーダメージがあります。
バンドソーダメージをデザインとして活かす事で、ビンテージの風合いが出しています!!(-ω-)/
スチームドライウッドは12フィートの長さがあるので、お好みのサイズのテーブルが製作しやすい材となります。
ビッグテーブルの製作にもオススメです!!(^^♪
カット小口も色が同じなので細かくカットしても色合わせの必要なし!!
新しいテーブルを検討中の方は一度スチームドライウッドをご覧ください!!
ブレットジャパンではYouTubeでもスチームドライウッドについて紹介しております!!
スチームドライウッド以外にもビンテージウッドやDIYについても動画配信中です。ご視聴ください!!(^_-)-☆
毎週月曜日19時に新着動画を配信いたします!!
また、ブレットジャパンホームページ・オンラインストアでもスチームドライウッドを販売中です!!
スチームドライウッドの他にもオシャレな材をいろいろ販売しています!!
下の画像は販売中の商品写真です。他にも多くの材を販売中です!!是非ご覧ください!!(^^)/