古材は、使い込まれた歴史を感じさせる味わいと風合いが愛されている素材です。古材を使用した棚は、住宅や店舗などあらゆる場所で使用されています。高い価値があり、自然環境にも配慮したサスティナブルなアイテムです。今回は、そのような古材を用いた棚について、詳しく解説していきます。
古材を使用した棚の良さとは
古材を使用した棚は、どのような良さ・メリットがあるのでしょうか。主な3つを挙げていきます。
モダンでビンテージ感あふれる雰囲気
古材の一番の魅力は、なんといっても歴史ある年月が生み出したビンテージ感とアンティーク感といえるでしょう。傷や大工のノミの跡なども、年月の経過で味のある風合いに変化しています。柔らかなナチュラル感に加え、モダンでシックな雰囲気は新材や既製品で表現できない味わいです。
DIY棚として応用可能
古材の板を使用した場合、DIYで棚を制作するのがプロでなくても、比較的制作しやすいです。コツとポイントは必要ですが、上質で強度がしっかりしている弊社の古材は、応用しやすく安全だといえるでしょう。
さらに塗装や特殊な加工で仕上げているため、そのまま使用できるほどの上質な古材板です。何も加工などされていない古材の場合、扱いづらく破損や怪我の恐れなどリスクも高いので注意しましょう。
丈夫で強度がある
古材は、古いものだと100年以上前の木板もあります。長い期間ゆっくりと乾燥されてきた天然素材である古材は、頑丈で柔軟な強度も養われているでしょう。棚に使用する際には、強度が最も重要です。そういったことからも古材の丈夫で頑丈な利点が、棚に最適といえます。
古材を用いた棚の種類
それでは、古材を使用した棚の種類を見ていきましょう。棚の種類を知り、インテリアに使用する際の参考にしてみてください。
シェルフ棚
シェルフのようなシンプルな棚に、古材は適しています。古材は強度が高いため、「一枚板」の意味を持つシェルフは物を置くのにも便利です。シェルフを直接壁に設置するウォールシェルフやオープンシェルフなど、使用目的に合わせて種類もさまざまにあります。
ラック棚
古材を用いたラックは使い道も多く、家具として便利なインテリアです。ラックはシェルフと違って台のように物を乗せるだけでなく、物を架けるなど幅広い棚の種類を指します。古材のラックは、柔軟性のある強度を活かしてデザインも豊富です。小さなラック棚から背の高いラック棚まで、目的に応じてオーダーすると、世界でひとつのラックになります。
本棚
代表的な棚の本棚は、より強度と頑丈さを求められます。雑誌や文庫だけでなく、辞書など重さのある本類も収納できる耐久力が必要です。そのような面においても、古材は本棚の役目を十分に果たします。
なおかつ部屋や店舗に調和する古材の質感は、どのような雰囲気の部屋や場所にもマッチするでしょう。マガジンラックなどにも使用可能です。
古材を使用した棚の活用例
次に、古材を使用した棚の導入事例で主なものを3つ挙げていきます。普段からよく目にする場所でも古材は使用されているのです。
服飾販売や食品販売の展示棚
ここ最近では、とくにモールや百貨店などナチュラルテーマのデザインが多いです。また、服飾などのセレクトショップや輸入食材の店などさまざまな店舗で、古材を使用したビンテージ棚が多く見られるでしょう。デザインとその美しさに加え、丈夫で壊れにくい性質は、販売する際のシェルフなどに向いています。
Barなどのカウンターや酒棚
雰囲気と風合いの重厚感がBarなどのカウンターや、酒棚などにもよく使用されています。古材の棚と間接照明とが合わさって、モダンでシックな雰囲気づくりにもなるでしょう。酒類の瓶を置くウォールシェルフも、厚みのある古材がしばしば使用されます。
自宅のインテリア棚
自宅のインテリア棚として、ウォールシェルフやオープンラック、本棚などを店舗同様に設置するのもおすすめです。古材の質感や色味は、あらゆる家具と相性が良く、合わせやすいのが特徴になります。ホワイト調の部屋やカラフルな部屋など色も選ばず、別素材の家具とも喧嘩にならないのが長所です。
まとめ
今回は古材を使用した棚について、メリットや活用例、種類に至るまで詳しく解説していきました。棚にはシェルフやラック、本棚などさまざまな種類があり、その活用例も身近なところにあるものばかりです。弊社ではサスティナブルで自然環境に配慮した、より高い価値がある古材を用いた商品を販売・提案してお届けしています。お客様のニーズに合わせてご要望もお伺いすることが可能です。
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