新品木材を古材風に加工する方法とは?詳しく解説

新品木材を古材風に加工する方法とは?

DIYで家具を自作する場合にやはり雰囲気がいいのは古材を使用した場合でしょう。ただ、新材に比べると気軽に手に入りにくいため、お悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、新材を古材風に加工することで見た目を限り無く古材風に仕上げることは可能です。そこで今回は、新材を古材風に加工する方法についてご紹介いたします。

カンナなどで角を適度に丸める

新材と古材の大きな違いの一つとして、角の部分の形状が挙げられます。芯材は木を伐採した状態から適切な形状にカットしたものですので、基本的には角がしっかりと角張っているものになります。加工することを想定しているためベースとしては当然ですものの、古材のように何十年何百年も実際に使用されていたものとは異なる部分です。そのためまずはこの角の部分を適度に丸める必要があるでしょう。

最も手っ取り早いのはカンナを使用する方法です。大工の方が木材の表面を削って加工するための道具ですので、実際に建築現場でも行われている作業となります。カンナを木材に当てて何度も繰り返しこすることによって、徐々に角が丸みを帯びてきます。木材の料や長さに応じてかなり手間がかかってしまう作業となりますが、古材風にするためには欠かすことのできない作業です。

カンナをお持ちでない場合は、ヤスリでも代用は可能です。まずは金ヤスリを使って粗めに角を丸めていき、ある程度整った時点からは紙やすりを何種類か駆使してさらにきれいに整えていくという流れであれば初心者の方であっても比較的うまくいくのではないでしょうか。

ブライワックスを使用する

ブライワックスというのはイギリス生まれの木材用ワックスのことです。1860年に開発されたもので、一般的にオイルフィニッシュと呼ばれる仕上げ塗装の手法となります。ニスなどのようにテカリがなく木材の雰囲気を生かした仕上がりになることが特徴で、パイン材やハードウッドに主に用いられています。この固形ワックスであるブライワックスを使うことで新材を簡単に古材風に仕上げることができるというわけです。

まずはブライワックスにある数多くの色合いの中から、理想とする色合いのものを選ぶところから始まります。濃い目のものから淡いものまでありますので、お好きなものを購入しましょう。色が決まったら続いては事前準備として、加工対象の木材の表面に傷をつけましょう。新品に傷をつけるなんて躊躇してしまうかもしれませんが、実際の古材は経年で付いた凹みや傷があるものです。それを再現するのですから傷を付ける必要があるというわけです。ただしあくまでも雰囲気ですので、それなりでいいでしょう。

あとはスポンジを使って木材の表面にブライワックスを塗りつけていきます。このとき刷り込むようにして塗ると良い仕上がりになります。一通り塗り終わったら、余分な塗料を取り除くために繰り返し磨いていきます。ブライワックスには磨けば磨くほど艶が出るという特徴がありますので、じっくりと時間をかけて磨き上げるのがおすすめです。あとはワックスが馴染めば完成です。元の色とは見違えるほどにアンティーク感が出ます。

オイルステインを使用する

オイルステインもブライワックス同様に、木材の表面に対して塗布することで古材のような色合いにすることのできるアイテムです。ブライワックスと異なる点としては液体であるということです。固形のものとは違って塗り拡げやすいことから、塗る面積の大きな木材に向いているということと、初心者の方でも簡単にムラなく均一に塗ることが可能という点が特徴です。それでいて仕上がりも素晴らしいのでまずはオイルステインから初めてみるのもいいでしょう。

色の選択肢に関してはオイルステインも淡いものから濃いものまで複数存在していますので、まずは理想とする仕上がりの色を決めることから始まります。続いて塗る対象となる木材の表面をきれいにしましょう。ボミや油分などの不純物を取り除き、木目に沿って紙やすりなどで表面を軽く削ります。

オイルステインですが、中身が分離している可能性がありますので、開封前に一度よく振って中身が混ざるようにしましょう。よく混ざったら塗りやすいように口の広い容器へと移し替えると便利です。ただし、油に弱いポリエチレン素材のものだけは避けてください。塗る際にはペンキ用のハケを使用すると塗り拡げやすいのでおすすめです。

ローラータイプのものだと泡が混ざってしまいやすいので不向きでしょう。何度もこするようにしてしまうとムラの原因になりますので、木目に沿ってしっかりと塗っていきましょう。塗り終えた数分後に、布を使って円を描くようにして余分なオイルを拭き取れば完成です。

専門業者から購入することも可能

ご自身で古材風に加工する方法の他に、古材加工が施されている木材を専門業者から購入するというのも一つの手段です。加工する手間がないということと、プロが隠しているため仕上がりはバッチリという点が特徴です。また、仕上がりの状態や素材となる木材には沢山の種類が存在しますので、品揃えが豊富であるということもメリットではないでしょうか。ご自宅に作業スペースがなかったり、加工する作業時間がなかったりという方には特におすすめです。

まとめ

新材を古材風に加工する方法ですが、専用のオイルまたはワックスを購入するだけで簡単にできます。作業時間も比較的短いものとなりますが、加工対象の木材の本数次第では何日にも渡ってしまう可能性も考えられます。すぐに古材を手に入れたいという場合には、加工済みのものを購入するほうがおすすめです。

「BULLET JAPAN」ではフェイクビンテージとして古材風に加工した木材の販売を行っておりますので、購入希望の方はお気軽にお問い合わせください。

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