もう少しで4月ですね!!だんだん暖かさを感じるようになってきましたー!!(^^)/
皆様いかがお過ごしですか?
コロナウィルスでまだ外出しにくい様子ではありますが
過ごしやすい気候になってきたので、外で何かしたくなってきますよねー!
体を動かしたり、公園でランチなど、屋外での遊びを楽しみたいですね!!(^^♪
ただ、ブレットジャパン池田ショールームはまだ寒さに耐える時期が続いています。(~_~;)
五月山の山陰に建っているので、なかなか日が当たらないブレットジャパン池田ショールーム…。
涼しく快適な日もありますが、常に心地よい気温になるのは、まだ先のようです。(~_~;)
「もう少しの辛抱……。」と暖かくなる日々を待ち遠しく思いながら
励んでいるブレットジャパンスタッフです!!(‘ω’)ノ
ところで、最近のブレットジャパンは製作依頼を多くいただいております!!
テーブル天板・カウンター・商品台・ドアと立て続けに製作依頼をいただきました!!
本当にありがたいですー!!(^^♪
やはりコロナウイルスの影響なのか、ご自宅のリフォーム等、一般のお客様の注文が多いです。
一般のお客様は納品後にもご連絡をいただくことがあります。
「カッコイイテーブルをありがとうございました」や「また、他の家具もお願いしたいです」
と言っていただける事が多く
お客様の居心地の良い空間造りに携われることを、とても嬉しく思ます!!(*^-^*)
というわけで今回のブログでは、今月多かった製作依頼の中で
ドア製作について紹介していきたいと思います!!(^^)/
フェイクビンテージウッド【古材風仕上材】のドア製作と
フェンスウッド【古材】のドア製作の依頼がありましたので
製作工程も交えながら紹介していきたいと思います!!
まずはフェイクビンテージウッド【古材風仕上材】のドア製作を紹介します。
製作依頼を受けたフェイクビンテージウッドのカラーはハーベストブラウンです。
ハーベストブラウンは今年になってから、ホームページに掲載した商品です。
グラデーションがお洒落な塗装材です。
ハーベストブラウンを合板の上下以外四方に貼り合わせて、ドアを製作していきます。
まずは、ドア製作に必要なハーベストブラウンとベース材の合板の塗装を行います。
(基本的に合板は見えないですが、木の曲がりや節抜け等の隙間が出来た際の対処として塗装しています。)
塗装が完了したら、ハーベストブラウンの並びを決めて固定作業に移ります。
ハーベストブラウンはSPF材を加工しているので、基本的にはサイズが揃った綺麗な材ですが
木材なので多少の反り曲がりはあります。
出来るだけ隙間がない並びになるように、順番を変えたり上下を入れ替えたりして
隙間のない並びを探していきます!!
ハーベストブラウンの並びが決まれば、合板にボンドとビスで固定していきます。
固定方法は、片面はビスが見えないように裏からのビス固定、反対面は表からのビス固定を行います。
ボンドは丁寧に全体に薄く塗っていきます。
反対面も貼り付けていきます。
ボンドをしっかりと塗ってから、エイジング塗装をしたビスを打ち込んでいきます。
表から見えるビスは、打ち込む位置のバランスを考え打ち込んでいきます。
ハーベストブラウンと合板が固定できたら、四方のはみ出た合板を丸ノコでカットしていきます!!
四方のカットが終われば、大手材をボンドとビスで固定。そして上下のカット面を塗装していきます!!
大手材のボンドが乾くまで時間を置けば
フェイクビンテージウッド【古材風仕上材】のドア製作の完成です!!
エイジング塗装したビスとハーベストブラウンが想像以上に合いました!!
クランプを使いながら固定したので、隙間も出来ず綺麗に張り合わせが出来ました!!
かなりお洒落なドアに仕上がりました!!(^_-)-☆
Fake Vintage Wood Door
サイズ:(T)50mm ×(W)750mm ×(H)1900mm
価格:¥99,000ー(税別)
※ドアサイズによって価格は変動します。
次にフェンスウッド【古材】のドア製作を紹介します!!
フェンスウッドのドアも同じように、合板の上下以外四方にフェンスウッドを貼り合わせて製作します。
貼り合わせるフェンスウッドは1×8の半割材です。
まずは、フェンスウッドを貼り合わせるベース材の合板を塗装します。
合板の塗装は貼り合わせる木材に合わせて塗装色を変えています。
塗装が完了したら、今回は先に合板のサイズカットしていきます。
古材の表面はボコボコしているので、貼り合わせてからサイズカットをすると
綺麗に切れない可能性があります。
古材ドアに関しては合板をカットし、貼り合わせる古材を合板サイズに合わせて製材をする
という出順で製作していきます。
次にフェンスウッドの製材を行います。
フェンスウッドはだいたい幅は揃っているのですが、製材せずに張り合せると、
隙間が出来てしまうので、木端面をカットしてプレーナーに通していきます。
カットが終われば、合板のサイズと揃っているか並べて確認します。
フェンスウッドの幅を揃え終わったら、カット面を塗装します。
フェンスウッドは厚みにバラつきがあり、並べた時に木端カット面の茶色が見えてしまうので
目立たなくするために塗装します。
ブレットジャパンの塗装技術でカット面とわからないようになります!!(^ω^)
フェンスウッドのカット面の塗装が乾燥したら、フェンスウッドと合板を固定していきます。
フェンスウッドの貼り付けはボンドとビスで行います!!
製材したフェンスウッドを並べ、隙間がない順番を確認してから貼り合わせていきます。
ビスを打ち込む時はクランプで材と材の隙間を絞めて打ち込んでいきます。
古材は反りや捻りがあることが多いので、ビス固定しても合板との隙間が何か所か出来てしまいます。
多くのクランプや重りを使い、隙間を絞めて固定します。
そして、ボンドが乾燥するまで、時間を置きます。
両面のフェンスウッドと合板の固定が完了したら、大手材を固定していきます。
大手材の固定もボンドとビスで行います。
古材はSPF材よりも反りや捻りが激しいので、クランプの締め付けが箇所が多くなります。
強力バンドがしっかり乾くまでじっくり時間を置きます。
大手材のボンドが乾燥すれば、フェンスウッド【古材】のドア製作の完成です!!
迫力があるカッコイイドアに仕上がりました!!(^_-)-☆
Fence Wood Door
サイズ:(T)約50mm ×(W)900mm ×(H)2040mm
価格:¥130,000ー(税別)
※ドアサイズによって価格は変動します。
今回、紹介しましたフェンスウッドドアは、お客様がかなり気に入ってくださり
2枚目のフェンスウッドドアの製作でした!!
以前に納品済の1枚目フェンスウッドドアは施工済だったので撮影させて頂きました!!
吊り下げ式のドアでめちゃくちゃカッコ良く施工されていましたよ!!
納品済の1枚目のフェンスウッドドアです!
フェンスウッド1×6材を7枚並べに貼り合わせています。
存在感があり、リビングルームにワイルドな雰囲気を足すアイテムになっていました!
吊り下げ式のドアにピッタリなデザインですね!!
今回のブログでは
フェイクビンテージウッド【古材風仕上材】のドア製作とフェンスウッド【古材】のドア製作を紹介しました!!
いかがだったでしょうか?
両方とも存在感のあるお洒落なドアだったと思います。
フェイクビンテージウッドのドアは明るい色味でどんな空間にも合いそうです!!
フェンスウッドのドアはインパクト抜群のワイルドドアで目立つこと間違いなしです!!
ブレットジャパン池田ショールームには、他にも製作ドアを展示しています。
人とは違うお洒落なドアが欲しいという方は是非ショールームにお越しください!!
理想のドアを作ります!!お待ちしております!!(^^)/
※倉庫作業等で不在になる事がございます。
お越しになる際は事前にご連絡をお願い致します。
ショールームで展示している製作ドア